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【身体のアンバランスで発症したギックリ腰の症例】(北九州市40代男性)

【身体のアンバランスで発症したギックリ腰の症例】(北九州市40代男性)

こんにちは!
北九州市のガーデン小倉南整体院の山田です。

当院で整体を受けられた方をご紹介する症例ブログです。

■来院された方:北九州市在住・40代・男性
■主な症状:腰の前屈動作で痛みが強く出現

来院までの経緯

 

30代頃から、ときどき軽い腰痛を感じるようになりました。5年前にはギックリ腰のような症状で動けなくなったこともあり、また左太もも裏側に痺れを感じることもありました。

2日前の朝に洗面台に向かって洗顔をしている時に、いきなり腰が「ガクン」という感じで痛みが出現、腰が痛くて立ち上がることが困難になりました。

その後、徐々に動けるようになり、念のためどこかで施術をしてもらおうと考えていましたが、仕事で座りっ放しの姿勢が続いていたところ再び痛みが悪化。急きょインターネットで検索して、当院に来院されました。

他の症状として、慢性的に肩~首にかけてのこり、背中の痛み、全身の倦怠感の訴えがありました。

初回来院時の主な悩み

 

初回のカウンセリングでお聞きした、ご利用者様のお悩みポイント

  • 腰の下部、中央からやや左側に痛み
  • 腰を前屈した時に痛みが強くなる
  • 腰を左右に捻るのが怖くて出来ない
  • 背中の痛みも気になる
  • 身体が疲れやすくいつも疲労感がある

 

初回来院時の主な身体の評価

 

初回のカウンセリング後のお身体の整形外科的徒手検査の結果

  • 骨盤の左仙腸関節の動きの制限あり
  • 左腰方形筋(腰の筋肉)の痛み及び筋緊張著明
  • 僧帽筋(背中の筋肉)の過度な緊張が著明
  • 腸腰筋(腰の筋肉)左右のアンバランスがみられる
  • 左右腹斜筋(お腹の筋肉)の圧痛及び筋緊張あり

普段からの姿勢の悪さや生活習慣が身体のアンバランスや姿勢の悪さを生み、腰に負担が掛かりやすい状態になっていました。

そこに、洗顔時のわずかな前屈という微弱な力によってギックリ腰(急性腰痛)を発症したものと考えます。

また、肩こりや背中の痛みも無関係ではなく、筋膜によって繋がった関連部位が悪影響を及ぼし合って、全身的に様々な症状を引き起こしていると考えられると推察しました。

 

施術経過

■初回

初回は腰の痛みをとる施術にほぼ特化した内容。施術直後には、まだ痛みを感じていたものの、施術ベッドから降りる際に痛みがかなり軽減しているとの報告あり。また、前屈運動も痛みが軽減する。

ご利用者様に、日常で気を付ける注意事項やケア方法をお伝えする。

2回目

前回の施術から4日後に来院。

腰の痛みがほぼ消失していた。前屈運動も痛みなく出来るようになったとの報告がありました。

しかし、腰はまだ不安定な状態にあると考え、この日は身体のバランスを整えていく施術を行う。

結果、腰の痛みは消失。

その後は、ご利用者様とお話して、身体のバランス改善を目的とした施術と症状の再発予防に特化した施術を、月1~2回のペースで継続中に行っています。

ご利用者様にいただいた感想

1回で腰の痛みがほぼ取れたのでビックリしました!

治療だけでなく、いろいろな予防方法を教えていただき、すごく助かっています。他にも気になる症状が色々あるので、がんばって続けていきたいと思います。

※個人の感想を掲載しております。効果を保証するものではありません。

 

院長から

山田院長来院された時の痛みが強かったので、1回でほぼ痛みを消失させることができたのは良かったと思います。

ご利用者様が継続して根本からバランスの良い身体を作っていくことの重要性を理解しているので、単に腰の痛みだけでなく、最終的にギックリ腰(急性腰痛)に至ってしまった原因を取り除くことが、他の症状の緩和にも繋がってくると思われます。

大事なのはこれからですので、一緒に頑張りましょう!

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山田院長

この記事を書いた人

山田 和也
1974年5月30日生まれ。北九州市小倉南区出身。
【保有資格】
柔道整復師(国家資格)
【経歴】
山口県下関市の整骨院で院長として4年勤務後、地元である北九州市小倉南区で整体院を開業する。臨床経験9年・延べ27000人の施術を行う。(平成30年10月現在)