【歩行時の膝内側にかけての痛み】(北九州市小倉40代女性)
こんにちは!
北九州市のガーデン小倉南整体院の山田です。
当院で整体を受けられた方をご紹介する症例ブログです。
■来院された方:北九州市在住・40代・女性
■主な症状:両膝内側(特に右膝)の痛み
来院までの経緯
半年前に太極拳の練習の時に右膝に違和感が現れ、後に痛みに変わり、だんだんと左膝にも痛みが出現するようになり、膝の痛みで日常生活にも影響がでていた。
特に痛みは歩行時に強くあり、立っている時にはさほど痛みはでないが太極拳で膝に体重がかかった時に痛みが強く出現する。
初回来院時の主な悩み
初回のカウンセリングでお聞きした、ご利用者様のお悩みポイント
- 両膝の内側にかけて痛む。
- 歩く時に痛むので苦痛を感じる。
- 膝に体重をかけると力が抜ける感覚がある。
- 最近膝の裏側まで痛くなっている。
- 好きな太極拳ができなくなるのが不安。
初回来院時の主な身体の評価
両膝の腫れや熱感はないが、膝の曲げる動作で約100度ぐらいで止まり、可動域制限と痛みが出現する。
股関節の徒手テストを行い外旋運動と屈曲運動に可動域制限が診られた。
また、膝蓋骨(お皿)をチェックすると明らかに動きが悪く、これらが痛みの原因ではないかと考えた。
施術経過
■1回目~3回目
初回~3回目までは膝関節と股関節の動きを良くしていくことを目的に施術を行う。
初回時に、ご利用者さまには今後の施術方針を伝えて、自宅で行う膝と股関節のセルフケア方法もお伝えしました。
また、日常で気を付ける事や一時の間は太極拳はお休み頂けないかを説明し納得を頂きました。
4回目~6回目
4回目~6回目は関節の動きとともに、骨盤調整や縫工筋(太ももの筋)などの筋肉・筋膜調整を中心に施術。
ご利用者さまから「歩く時の膝の痛みが軽減してきました」と報告を頂きました。
この頃から太極拳を様子をみながら再開する。
7回目~9回目
歩行時の膝の痛みが軽減したので、身体のより深い部分にある筋肉の調整を始める。
9回目で膝の痛みはほぼ消失、再テストを行い十分な可動域や筋肉のバランスもよいので施術計画は終了しました。
ご利用者様にいただいた感想
膝の痛みの原因についてわかりやすく説明してくれたり、私の話をしっかり聞いてくださり、ありがとうございました。
いまでは、前のように膝には不安がなくなり太極拳を楽しくできるようになりました。普段のケアが凄く大事とわかり勉強になりました。
※個人の感想を掲載しております。効果を保証するものではありません。
院長から
また太極拳が再開でき私も大変嬉しです。
膝関節に痛みがあると膝関節が悪いのかと思われることが多いですが、あくまでも痛みは結果であって原因ではありません。
例えば、ある部分の筋力が低下し他の部分がそれを補おうとすると、補っている部分は負担が大きくなります。そうすると、その部分は負担がかかり続けます。
確かに関節内の問題があるケースもあります。
ではなぜ?そこに痛みがでたのか?
私はご利用者さまに自分のお身体について「何が悪くて痛みがでるのか?どうしたら良くなるのか?」をしっかりご理解して頂くことが重要と考えます。
その為、ご利用者さまにセルフケアの重要性を、お伝えすることも必要になってきます。
予約・お問い合わせ
下記をクリックすると、予約・お問い合わせが可能です。
一人で悩まずお問い合わせ下さい。
この記事を書いた人
山田 和也
1974年5月30日生まれ。北九州市小倉南区出身。
【保有資格】
柔道整復師(国家資格)
【経歴】
山口県下関市の整骨院で院長として4年勤務後、地元である北九州市小倉南区で整体院を開業する。臨床経験11年・延べ29400人の施術を行う。(令和2年10月現在)