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頭痛のケア方法を知り実践することで仕事や勉強の効率を上げる!

頭痛のケア方法を知り実践することで仕事や勉強の効率を上げる!

日本で頭痛に悩んでいる人の割合は、なんと約3,000万人とも言われています。

しかし、「頭痛」といってもその種類は実に様々です。

緊張型頭痛や片頭痛、群発性頭痛といった「一次性頭痛」、アルコールの飲みすぎや、何らかの病気が原因となって起こる頭痛である「二次性頭痛」などがあります。

重い頭痛になると、吐き気やめまい、不眠、全身倦怠感といった症状が現れてしまいます。

「たかが頭痛」と思わずに、しっかりとした改善法やケアを行うことが非常に重要なのです。

この記事では、そんな「頭痛の改善ケア方法」について解説していきたいと思います。

頭痛の原因

頭痛のイメージ画像頭痛の原因は、頭痛の種類によって違います。

ここからは、そんな頭痛の種類と原因を挙げていきましょう。

・緊張型頭痛

パソコンなどのデスクワークで長時間同じ姿勢を続けることで首や頭、肩といった部位の筋肉が緊張してしまうことで起こります。

また、大きな精神的ストレスを感じた時も緊張型頭痛になりやすいと言われています。

・片頭痛

20代から40代の女性に多く見られるこの片頭痛は、頭蓋骨の内側の血管が広がることで炎症が起き、ズキズキと脈打つような痛みを感じるのです。

頭痛の前兆として知らないがキラキラと光る症状を感じる人もいます。

この片頭痛は、前記した緊張型頭痛と併発することもあり、医師の診断が難しいという側面もあります。

・群発性頭痛

この群発性頭痛は、目の後ろ側を通っている内頸動脈という血管が拡張して炎症が起きることで発生すると言われています。

症状としては、「目玉をえぐられているような痛み」と表現されるほどの強い痛みが特徴で、一か月以上痛みが続くことも多いのです。

・二日酔いによる頭痛

お酒を多く飲んだ次の日に、酷い頭痛に悩まされたことがあるという人も多いのではないでしょうか?

これは、肝臓がアルコールを分解しようとした時に生まれる「アセトアルデヒド」原因となっているのです。

このアセトアルデヒドは、頭痛だけでなく「吐き気や胸焼け」といった症状も誘発します。

・病気による頭痛

病気を患うと頭痛が引き起こされる可能性が高まります。

例えば、くも膜下出血や脳出血、髄膜炎といった疾患を患うことが原因となり、頭痛になることがあるのです。

頭痛の改善、ケア方法

人々の健康イメージ画像頭痛の改善やケアを行うには、まず生活習慣を見直す必要があります。

飲酒のしすぎや、睡眠不足、食生活に気をつけたり、ストレスを溜めないように過ごすということも重要です。

次に、頭痛の原因に合わせた改善、ケア方法を実践します。

緊張型頭痛

緊張型頭痛であれば、入浴や蒸しタオルなどで首や肩などを温めたり、ストレッチやマッサージなどを行うことで筋肉の緊張をほぐすことができます

定期的にマッサージや指圧に行ったり、整体で凝り固まった筋肉をほぐすといった方法もおすすめです。

また、パソコンなどのデスクワークでは、30分に一度首や肩を回したりするなど、同じ姿勢が長時間続かないようにすることが重要です。

片頭痛

片頭痛の場合は、緊張型頭痛で有効な入浴や蒸しタオルなどで首や肩を温めるという方法はNGです。

ズキズキと痛んでいる箇所を冷やしたり、暗い静かな部屋で横になると言った方法が有効です。

群発性頭痛

群発性頭痛の場合は、かなり激しい痛みを伴うため、速やかに専門医の診察を受けた方がいいでしょう。

自分自身で出来ることといえば、飲酒や喫煙を控えたり早寝早起きをするなど規則正しい生活をすることです。

最後に

 

健康のイメージ画像いかがでしたか?

今回は、頭痛の原因と症状、改善やケア方法について解説してきました。

頭痛と言ってもその原因や改善、ケア方法は様々で、自分で勝手に決めつけるのは危険を伴います。

頭痛が何週間も続くようなら、かかりつけの病院を受診し、頭痛の種類をしっかりと把握することが重要です。

ぜひ、生活習慣を見直しながら、この記事で挙げたような改善法やケア法を実践してみてはいかがでしょうか?

少しでもあなたの頭痛予防のお役に立てれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

山田院長

この記事を書いた人

山田 和也
1974年5月30日生まれ。北九州市小倉南区出身。
【保有資格】
柔道整復師(国家資格)
【経歴】
山口県下関市の整骨院で院長として4年勤務後、地元である北九州市小倉南区で整体院を開業する。臨床経験11年・延べ29400人の施術を行う。(令和2年10月現在)