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【肩こりが悪化した症例】( 京都郡苅田町40代男性)

【肩こりが悪化した症例】( 京都郡苅田町40代男性)

こんにちは!
北九州市のガーデン小倉南整体院の山田です。

今回は慢性の肩こりが悪化した症例ブログをご紹介いたします。

■来院された方:京都郡苅田町在住・40代・男性
■主な症状:首の付け根の痛みと頭痛

来院までの経緯

 

もともと慢性的な肩こりはあったが、最近はデスクワークが増えて肩こりが悪化し首の付け根の痛みや頭痛がするようになった。

夜に寝ようとしても熟睡できなく、朝起きると首と肩が痛い状態が続き仕事やプライベートにも支障がでてきて、知人の紹介で当院に来院しました。

初回来院時の主な悩み

 

初回のカウンセリングでお聞きした、ご利用者様のお悩みポイント

  • 首を左右に向くと首の付け根が痛い
  • 首が痛いので車の運転が不安
  • 頭を締め付けられるような痛み
  • 熟睡できなく疲れがとれない
  • 肩が固まって腕が上げにくく痛い

 

初回来院時の主な身体の評価

 

初回のカウンセリング後のお身体の整形外科的徒手検査の結果

  • 頸部の左右方向の可動域制限(+)
  • 胸鎖乳突筋(首の筋肉)の運動痛(+)
  • 僧帽筋および肩甲挙筋(背中の筋肉)の過緊張著明
  • 右首付け根の熱感(+)、
  • 右腕外転運動の可動域制限(+)

長時間のデスクワークにより、頭部前傾の状態がつづき首や肩の筋肉に負担が掛かり続け、筋肉が慢性的に無理を強いられた結果、こり固まり著しく血流が低下している状態と推察しました。

それに伴い、こり固まった筋肉に血管が押しつぶされた状態になり、本来脳にも供給する酸素が欠乏して頭痛症状が起きていると考えられる。

先ずは、肩や首の筋肉を調整していき本来の可動域を取り戻す施術を行うことを、ご利用者様にお伝えして納得をいただきました。

 

施術経過

■初回

肩まわりの重要な筋肉の回復力を上げるため、初回は胸椎や肩甲骨を調整する施術を行う。

また、この日は日常で気を付ける注意事項や自宅で出来る肩こり対策のセルフケア方法をお伝えする。

2回目

前回の施術から6日後に来院。

この日も、回復力を上げる目的で肩を中心に関節や筋肉・筋膜を整える施術を行う。

また、腕や手関節も施術を加え、ご利用者さまに施術内容を説明。

3回目

前回の施術から5日後に来院。再検査を行い首の可動域が初回よりあがり、頭痛も軽くなっていた。

施術は首と肩の可動域向上する目的で筋肉・筋膜を中心とした施術を行う。

4回目~6回目

来院は1週間に一回のペースで施術を行う。

5回目で夜しっかり熟睡ができるようになり、頭痛も軽減する。

6回目で首と肩の関連部位の筋肉の過度な緊張も消失。
また、再検査を行い首・肩の可動域もしっかりと定着。ここで施術計画は終了。

現在は4週ごとにお身体のケアに来院を続けられ、大きな肩こり・頭痛は再発していない。

ご利用者様にいただいた感想

とにかく頭痛と首の痛みが辛くて夜あまり寝れなく、不安でしたが整体をうけるたびに痛みがやわいでいきました。

仕事で疲れが溜まると頭痛がでそうになるのですが、そのたびに整体をうけて体をリセットしてます。

※個人の感想を掲載しております。効果を保証するものではありません。

 

院長から

山田院長今回の症例は長時間のデスクワークにより、同じ姿勢を強いられ首や肩の筋肉に負担が掛かり続け悪化しました。

肩こりは姿勢に大きく影響されることを知っている方はたくさんいますが、実際にどうして姿勢が影響してるのかを理解している人は少ないです。

日常での姿勢や普段行うクセなどを知ることで何に気をつけ、どのようなことをすれば良いかを理解することができます。

ご利用者さまの日常での姿勢やクセをお聞きして、ふだん注意するアドバイスをすることが、症状を解決する近道になります。

そして、症状の因果関係を考えて施術を進めていき、ご利用者様の自宅でのセルフケアをすることで症状の改善をみることができました。

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山田院長

この記事を書いた人

山田 和也
1974年5月30日生まれ。北九州市小倉南区出身。
【保有資格】
柔道整復師(国家資格)
【経歴】
山口県下関市の整骨院で院長として4年勤務後、地元である北九州市小倉南区で整体院を開業する。臨床経験11年・延べ29400人の施術を行う。(令和2年10月現在)