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【立ち上がる際に右股関節の激痛】(北九州市在住30代男性)

【立ち上がる際に右股関節の激痛】(北九州市在住30代男性)

こんにちは!
北九州市のガーデン小倉南整体院の山田です。

今回は股関節の痛みの症状事例をブログでご紹介いたします。

■来院された方:北九州市在住・30代・男性
■主な症状:立ち上がる時に右股関節の激痛

来院までの経緯

 

5年前から右股関節に痛みがでるようになりました。毎回、身体に疲労が溜まると右股関節に痛みが出ていましたが、しばらく身体を休めると痛みが治まっていました。

3週間前に右股関節が痛くなり、いつものように様子をみていました。

しかし、今回の痛みはいつもと違って一向に痛みが治まらずだんだんと痛みが増していきました。

歩行時は右脚を引きずるように歩き、椅子から立ち上がる時は右脚から腰までの激痛が走る。

このままでは日常生活も困難になると不安になりインターネットで当院を知って来院しました。

初回来院時の主な悩み

 

初回のカウンセリングでお聞きした、ご利用者様のお悩みポイント

  • 右側に体重が掛かると右股関節に激痛
  • 右足首も徐々に痛くなっている
  • 腰にこわばり感があり屈めるのが怖い
  • 立ち上がる時に支えがないと不安
  • 車の乗り降りがとても辛い

 

初回来院時の主な身体の評価

 

初回のカウンセリング後のお身体の整形外科的徒手検査の結果

  • 右骨盤の関節(仙腸関節)の機能異常あり
  • 右股関節部の圧痛あり
  • 右股関節の伸展・外旋の可動域制限あり
  • 右足首の熱感及び、内転運動の痛みあり
  • 右ハムストリング(太もも裏の筋肉)過緊張あり

検査の結果、右仙腸関節と股関節の部分での炎症が起きたと推察しました。

それにより腰部や右太もも裏の筋肉が過緊張をおこし、右の足首に過度な負担がかかり炎症を引き起こしている。

先ずは、仙腸関節(骨盤)と左股関節の炎症を消失する目的で調整をしていき、痛みが和らぐタイミングで筋肉の施術を行うことを、ご利用者様にお伝えして納得をいただきました。

 

施術経過

■初回

初回の施術は炎症反応(痛み)を和らげるため、股関節と仙腸関節を調整する施術を行う。

また、この日は日常で気を付ける注意事項やアイシング方法をお伝えする。

2回目

前回の施術から3日後に来院。

この日も、炎症反応を抑える目的で骨盤を中心に関節や筋肉・筋膜を整える施術を行う。

また、施術後に自宅で簡単にできる股関節のセルフケア法をお伝えしました。

3回目

前回の施術から5日後に来院。

施術前に再検査を行い、右股関節の可動域が初回より動きがよく、痛みも軽くなる。

引き続き骨盤を中心に関節や筋肉・筋膜を整える施術を行う。

施術後、ご利用者さまから「歩く時、右側に体重移動が以前よりスムーズにできるようになった。」と報告を頂きました。

自宅で股関節のセルフケアとアイシングを継続中。

4回目~9回目

来院は1週間に一回のペースで施術を行う。

6回目で右足首の痛みが消失する。右股関節の痛みは軽減した。

8回目で腰部・右ハムストリング(太もも裏)の筋肉の過度な緊張も消失。

9回目で再検査を行い右股関節の可動域もしっかりと定着、立ち上がりの動作や歩行動作も、痛みがなくスムーズに行える。ここで施術計画は終了。

ご利用者様にいただいた感想

丁寧に体のどの筋肉がよくないのかを説明して頂いてわかりやすかったです。

そして、どのようにしたら体に負担をかけるクセが治せるかやケア方法まで教えてくれて、感謝しています。また色々と詳しく聞かせて頂けたらと思います。

※個人の感想を掲載しております。効果を保証するものではありません。

 

院長から

山田院長仕事や日常生活で一定の動作を繰り返し行うことは、疲労がだんだんと蓄積していき、身体にとっても厳しいことです。

例えば仕事などで長時間の同じ作業や不自然な姿勢をとることが多かったり、ご自身のクセで疲れやすい姿勢で作業したりするケースでも筋肉の障害も生じやすくなります。

痛みや疲労の症状は、その人が歩んできた歴史に基づいて発生する可能性はたかく、ご年齢を重ねれば重ねるだけ、発生原因は複雑化する傾向にあります。

だからこそ、ご自身のクセなど見直す必要があると私は考えます。

今回の症状の改善はご利用者様が積極的にセルフケアやアイシングを行い、日常での悪いクセをみつけた事で順調に症状の改善ができました。

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山田院長

この記事を書いた人

山田 和也
1974年5月30日生まれ。北九州市小倉南区出身。
【保有資格】
柔道整復師(国家資格)
【経歴】
山口県下関市の整骨院で院長として4年勤務後、地元である北九州市小倉南区で整体院を開業する。臨床経験11年・延べ29400人の施術を行う。(令和2年10月現在)